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骨再生医療:次世代の治療法

骨や歯茎が少ない方でもインプラント治療を可能にする「再生治療」

骨造成法で骨を回復

重度の歯周炎で、歯はぐらぐら、歯肉は腫れ、噛むと痛みがある場合、このままでは本来の歯を保存することが出来ないので、抜歯し骨造成法で骨を回復させます。その後、義歯またはインプラントによる治療を行います。

インプラントは高さ6ミリ、幅3.3ミリから高さ20ミリ以上、幅6ミリのタイプまであります。長期間、自分の歯と同じように噛める条件は、より幅が広く高さが長いインプラントを使用することと、骨密度が高く、ホルモンバランスが良く、内臓の病気がない健康状態を保つことです。加齢とともに、使用できるインプラントの幅や高さは小さくなってくるので、よいインプラントができる条件のうちに医師に相談し、最適な方法を選択して治療を受けてください。

インプラントと抗菌剤を使った骨再生誘導

ノダサトシン

歯がない部分の治療法として、条件さえ揃えば、噛み心地、審美性の面でインプラントが理想的な治療法だといわれています。
条件とは、①骨が十分あること、②免疫力(慢性的な病気がないこと)、そして長期的に持たせるためには、③お口の中の清掃管理、④噛み合わせの管理が必要です。

インプラントを希望し歯科医院を訪問するも、骨がないのでできませんと言われてしまう患者さんがよくいます。
骨が薄くて深さがない場合、特にあごの奥歯に歯がない患者さんに多く該当します。上あごの奥歯は歯を抜くと、骨が外側と上あご洞の内側から吸収されるので、幅が1~2mmしかないケースがよくあります。
この場合は、自分の骨の移植または骨の再生誘導し、骨造成してからインプラントが可能となります。
しかし、移植する骨があまりにも多い場合や、高齢のため自家骨移植しても骨造成が不可の場合は、治療ができないこともあります。これらの問題がなければ、91歳の方もインプラント治療を行ったケースがあります。

骨が薄い場合、骨と類似した骨誘導材料を使います。それを口の中で培養し、新たな骨になるのと同等な効果を導くことで自分の骨になります。これは安全で、副作用もなく、生態親和性に優れた方法です。
さらに口の中は細菌がかなりいるので、DNA合成を阻害する優れた抗菌剤を使用することで、最近の抗菌バリア効果を高めます。(手術後の副作用を抑え、安定させます)。

当院では、3mix-mpより強力な4mix-mpを用いた非抜髄療法を用いています。

骨移植の症例

骨移植の症例

骨再生医療に成功した骨

骨再生医療に成功した骨

ソケットプリザベーション

ソケットプリザベーションとは、骨の吸収を防止するために、抜歯の時点で人工骨などを「穴」に入れて骨を再生させる方法です。
抜歯すると、歯があった場所に穴があきます。抜歯窩は、時間が経つと、周りの骨の吸収が進み、痩せて薄くなり、インプラントを埋め込むことが難しくなります。
骨が痩せて薄くなる前に処置をしておく方が負担が少なくてすみます。

STEP1

残せなくなった歯を丁寧に抜歯し、清掃します


STEP1

STEP2

抜歯した個所に人工骨と抗菌性骨誘導体を入れます


STEP2

当院のポイント

他の医院では、メンブレンを被せて縫合しますが、当院では使用せずに治療が可能です


当院のポイント

STEP4

歯肉や仮歯で抜歯した箇所を閉鎖し、骨の幅、高さの吸収が起こるのを防止します


STEP4

サイナスリフト併用

骨の厚み不足のためにソケットプリザベーションが行えない患者様のための治療法です。